本文へスキップ
File Acture

Mac で PDF にパスワードをかける方法

プレビューでは「ファイル」>「書き出す」を選び、「アクセス権…」から「書類を開くときにパスワードを要求」を選んでパスワードを入力し、保存します。土台にある Apple の PDF エンジンの鍵は最大 128 ビットです。File Acture の「PDFを保護」なら、1 つでも複数でも AES-256 でパスワードを付けられ、プリント、コピー、編集の可否も指定できます。

2026年9月23日に更新読了時間 約7分macOS 26上のFile Acture 1.0.9で検証

File Actureチーム

確定申告の書類、診断書、署名した契約書。送った相手だけが開ける PDF にしたいことがあります。強い暗号化を伴うパスワードは、まさにそのためのものです。ここでは Mac の標準ツールと File Acture でパスワードを付ける方法、そしてアクセス権の設定が実際に何をするのかを説明します。

どんなときに PDF をパスワードで保護すべきですか?

自分の管理できない場所に届いてしまう可能性がある PDF は、いつでも保護します。メールのやり取り、共有ドライブ、USB メモリ、なくすかもしれないノートパソコンなどです。

混同しやすい保護が 2 種類あります。開くためのパスワードは書類全体を暗号化するので、パスワードがなければ読めません。プリント、コピー、編集のアクセス権は、ファイルを開いたあとに PDF アプリが従うよう求められる決まりごとです。一般的なアプリはこれを守りますが、内容を実際に秘密に保つのは開くためのパスワードです。

プレビューで PDF にパスワードをかける方法

プレビューでは書き出しの画面から PDF をロックできます。「ファイル」>「書き出す」を選び、「アクセス権…」をクリックして「書類を開くときにパスワードを要求」を選び、パスワードを 2 回入力し、アクセス権の設定用に所有者のパスワードを決めて、「適用」をクリックして保存します。

無料で、たまに使うぶんには十分ですが、制限が 2 つあります。一度に扱えるのは 1 つの PDF だけであることと、Apple の PDF エンジンに頼っているため暗号化の鍵が最大 128 ビットであることです。現在の PDF ソフトは AES-256 に対応しています。あとからパスワードを変更したり解除したりするには、ファイルを開いて「ファイル」>「アクセス権を編集…」を選びます。

File Acture で PDF を AES-256 で保護する方法

File Acture の「PDFを保護」は、PDF の規格で定められた最も強い暗号化である AES-256 で各 PDF を暗号化し、保護されたコピーを保存します。

パスワードパスワードを確認に同じパスワードを入力し、アクセス権を設定します。プリントを許可テキストと画像のコピーを許可は初期設定でオン、編集を許可はオフです。1 回の実行に含めたすべての PDF に同じパスワードが設定されるので、1 か月分の請求書や一連のレポートをまとめてロックできます。

書類のタイトルや作成者などのメタデータも暗号化され、ファイルを開いたあとはスクリーンリーダーがテキストを読み上げられます。PDF 2.0 の規格が求めているとおりです。アクセス権を守る所有者のパスワードはランダムに作られ、表示されることはないので、誰かがパスワードで制限を外すことはできません。設定を変えたい場合は、元のファイルをもう一度保護します。各コピーは名前に「-protected」を付けて保存され、元のファイルはそのまま残ります。

アクセス権の設定は何をするものですか?

プリントを許可はファイルをそのままの画質で印刷できるようにし、テキストと画像のコピーを許可はページ上のものを選択してコピーできるようにします。編集を許可は、コメントの追加、フォームへの入力、ページの追加や削除といった変更が対象です。契約書や明細書ではコピーと編集をオフにしておきます。そして、内容を実際にロックするのは開くためのパスワードだということを忘れないでください。

AES-256 の PDF は誰が開けますか?

パスワードと最近の PDF アプリがあれば誰でも開けます。Mac のプレビューでも開けますし、最近のバージョンの Adobe Acrobat Reader や、今のブラウザに組み込まれた PDF ビューアでも開けます。AES-256 で苦労するのは、よほど古い PDF リーダーだけです。

PDF をロックする前に知っておきたいこと

暗号化の強さは、パスワードと、その渡し方で決まります。

  • 長いパスフレーズを使います。ランダムな単語を 4 つか 5 つ並べたほうが、短い記号の並びより入力しやすく、推測されにくくなります。
  • パスワードは別の手段で送ります。PDF をメールで送るなら、パスワードはショートメッセージで伝えるといった具合です。
  • 大切に保管します。AES-256 には裏口がないので、パスワードを忘れるとファイルは永久にロックされたままです。
  • すでに保護されている場合は、先にPDFのロックを解除で古いパスワードを解除してから、新しいパスワードでコピーを保護します。
  • 先に圧縮します。File Acture が圧縮できるのはロックされていない PDF なので、PDFを圧縮で小さくしてから保護します。
  • 種類の違うファイルが多い場合は、パスワード付きの ZIP なら、書類も写真も表計算も 1 つのパスワードの下にまとめられます。

オンラインではなく Mac 上で PDF を保護すべきなのはなぜ?

ロックしてもらうために、保護されていない PDF を Web サイトにアップロードするのでは本末転倒です。その時点で、守りたいファイルはすでに手元を離れています。File Acture は Mac 上で暗号化し、ファイルについては何もどこにも送りません。Pro はインターネットに接続しなくても動作し、ライセンスを更新するためにときどきオンラインになるだけです。無料版では Mac 1 台につき、最大 5 つの PDF を処理できる実行が 3 回付いています。Pro については価格ページをご覧ください。

File Acture で PDF にパスワードをかける方法

  1. 1

    PDF を追加する

    サイドバーでPDFを保護を選び、ロックしたい PDF をドラッグして追加するか、ファイルを選択…をクリックします。

  2. 2

    パスワードを設定する

    パスワードに入力し、パスワードを確認にもう一度入力します。

  3. 3

    アクセス権を選ぶ

    アクセス権で、プリントを許可テキストと画像のコピーを許可編集を許可をそれぞれどうするか決めます。

  4. 4

    フォルダを選ぶ

    出力保存先で、保護したコピーの保存場所を選びます。

  5. 5

    保護する

    保護をクリックします。各コピーの名前には「-protected」が付きます。保護されていない元のファイルを残したくない場合は削除してください。

PDF を AES-256 のパスワードで Mac 上でロック。

無料で試せます · macOS 14以降

Mac で PDF をパスワードで保護する方法の比較
方法暗号化複数の PDF を一度にアクセス権
プレビュー、「ファイル」>「書き出す」>「アクセス権」最大 128 ビットの鍵いいえはい
File Acture「PDFを保護」AES-256はい、同じパスワードでプリント、コピー、編集

よくある質問

Mac で PDF に無料でパスワードを付けるにはどうすればよいですか?

プレビューで開いて「ファイル」>「書き出す」を選び、「アクセス権…」をクリックして「書類を開くときにパスワードを要求」を選びます。File Acture の「PDFを保護」も無料で試せて、Mac 1 台につき、最大 5 つの PDF を処理できる実行が 3 回付いています。

プレビューの PDF パスワードは安全ですか?

Apple の PDF エンジンを使っていて、鍵は最大 128 ビットです。税務、医療、法務の書類には AES-256 のほうが強い選択肢です。

複数の PDF をまとめてパスワードで保護できますか?

はい。File Acture の「PDFを保護」にすべて追加すると、1 回の実行で同じパスワードとアクセス権が設定されます。

パスワードを忘れたらどうなりますか?

ファイルは開けなくなります。AES-256 には裏口がなく、File Acture もパスワードを復元できないので、パスワード管理アプリに保管してください。

開くためのパスワードとアクセス権の違いは何ですか?

開くためのパスワードは書類を暗号化するので、そのパスワードがなければ誰も読めません。アクセス権は、開いたあとにプリント、コピー、編集を許可するかどうかを PDF アプリに伝えるものです。

あとからパスワードを解除できますか?

パスワードがわかっていればできます。File Acture の「PDFのロックを解除」を使うか、プレビューでファイルを開いて「ファイル」>「アクセス権を編集…」を選びます。

関連するガイド